ゆとり世代が世のパワハラについて真剣に考えるブログ

北海道札幌市在住27歳のサラリーマンが、自身が経験したパワハラや変な出来事紹介し、自身の考えを述べるブログです。

厳しくするのは期待している証拠だ! という歌い文句

こんにちわ。ハラチャンです。

早速ですが、今回は誰もが一度は聞いた事がある、聞かされたことがある

「厳しくするのは期待している証拠」

 

という発言に関して私の思いをぶちまけたいと思います。

私の経験上、この言葉を愛を込めて部下に発言している上司は2割いるかな くらい。

残りの8割はここぞというばかりにこの発言をセールスワードに用い、

自身のストレス発散に若手を付け離したり、やりたくない仕事を押し付ける際に使用していると思っております。大抵愛がある場合上司自身の失敗談を交えて教えてくれることが多く、愛がない場合は説教に中身がないままやみくもにこのワードを多用してきます。

特に入社したばかりのころは、怒られたり注意を受けるときのほうが多いと思います。

そんな中、

「厳しくするのは期待してるから」

というワードを言われると、

「よし、早く基本を覚えて頑張ろう」

と前向きになれます。しかし、何かにつけネチネチと注意を受け、

最後に決まり文句としてこのワードを言われると、だんだんと効果が薄れてきます。

 

そもそも、

「やってから注意してくるくらいなら、やる前にしっかりと教えろよ」

 

「やったあとに注意を受けて、また同じ作業を再開するなんて非効率やん」

とまで思ってしまいます。

 

先輩たちも忙しいから、なかなか教えることができない

という言い訳に関しては

「じゃあなぜ配属させたんよ!!」

とまで考えてしまいます。

今の若い世代は、最初に1から10までしっかりと教えれば、注文通りの仕事ができる世代だと自負しております。(あくまで、しっかりと教えた場合)

それを、2か3くらいまでしか教えてないのに仕事をやらせて、

若手が「やりました」と渡すと、ストレートに

「そうじゃない!」

と注意し、また簡素的な説明を繰り返すという無駄な時間を繰り返している。

 

そうなってしまうと、若手サイドもだんだん相談したいことも相談できなくなります。

仕事はしっかりとやらなきゃという意欲は強い世代なので、やることをしっかりと説明さえしてくれればお互い困らないのです。

 

ただ、中には年の近い先輩がそういうことを言ってくる場合もあります。

最初は、期待しているからという発言が本当かどうか見極め、

どうも違うようなのであれば

「この人は毒された」

といい意味で見切りをつけ、注意人物と認定し様子を見ましょう。

経験上、上司に異常に好かれる若手世代は

ずるいか、かっこいいか、かわいいか

の三つに特定されると思っています。

変だなぁと思われるくらい上の世代に注目を浴びている人は、個人的には見極める必要があると思います。

また、大抵そういう人たちはあまり注意や説教を受けないため、

結構自由に、わがままに仕事をしている様に感じてしまいます。

要領がいいというのもありますが、結果的には成果につながる。

個人的には、同世代で厳しい上司の下で働いている人より、

ある程度のびのびとやらせてもらっている人のほうが成果が出ている

と感じております。

 

個人的には結局、

「説教は言いやすい人にだけする」

という人が多いように感じます。

 

辺に怒られたり注意を受けて、自信を無くしてしまうより、ある程度のびのびとやらせてもらったほうが実力を発揮できる人のほうが多いと思います。

なので、怒られているうちが華という言葉を信じ切るのではなく、

そこに信頼関係があるかないか

を自問自答して、見極める必要があると思います。

 

しかし注意する側も、注意するとき等に、やみくもに持論を述べて説教をするのではなく、

自身の経験を用いて、

「これにはこういう意味があるから、少しでも早く覚えてほしいから厳しく言うんだよ」

という様にゆっくりと優しく注意をすれば、きっと部下には届くことだと思います。

人は怒られるより褒められたほうが嬉しいし、やる気につながります。

これは注意しなきゃな

と思う人、事に関してこそ、怒鳴ったり緊張感を持たせた説教ではなく、

注意したい部分は冗談を交えてさっくりと、その後は褒めてあげる

 

という叱り方のほうが今の若い世代には伝わりやすいと思います。

 

※この記事はあくまでも持論を並べています。

そうではないと思う。

考えが甘い。

と記事に関して感じてしまう人もいるかもしれません。

その際は、「まぁこうい意見もあるんだな」

と温かく見逃していただけると幸いです。