厳しくするのは期待している証拠だ! という歌い文句
こんにちわ。ハラチャンです。
早速ですが、今回は誰もが一度は聞いた事がある、聞かされたことがある
「厳しくするのは期待している証拠」
という発言に関して私の思いをぶちまけたいと思います。
私の経験上、この言葉を愛を込めて部下に発言している上司は2割いるかな くらい。
残りの8割はここぞというばかりにこの発言をセールスワードに用い、
自身のストレス発散に若手を付け離したり、やりたくない仕事を押し付ける際に使用していると思っております。大抵愛がある場合上司自身の失敗談を交えて教えてくれることが多く、愛がない場合は説教に中身がないままやみくもにこのワードを多用してきます。
特に入社したばかりのころは、怒られたり注意を受けるときのほうが多いと思います。
そんな中、
「厳しくするのは期待してるから」
というワードを言われると、
「よし、早く基本を覚えて頑張ろう」
と前向きになれます。しかし、何かにつけネチネチと注意を受け、
最後に決まり文句としてこのワードを言われると、だんだんと効果が薄れてきます。
そもそも、
「やってから注意してくるくらいなら、やる前にしっかりと教えろよ」
「やったあとに注意を受けて、また同じ作業を再開するなんて非効率やん」
とまで思ってしまいます。
先輩たちも忙しいから、なかなか教えることができない
という言い訳に関しては
「じゃあなぜ配属させたんよ!!」
とまで考えてしまいます。
今の若い世代は、最初に1から10までしっかりと教えれば、注文通りの仕事ができる世代だと自負しております。(あくまで、しっかりと教えた場合)
それを、2か3くらいまでしか教えてないのに仕事をやらせて、
若手が「やりました」と渡すと、ストレートに
「そうじゃない!」
と注意し、また簡素的な説明を繰り返すという無駄な時間を繰り返している。
そうなってしまうと、若手サイドもだんだん相談したいことも相談できなくなります。
仕事はしっかりとやらなきゃという意欲は強い世代なので、やることをしっかりと説明さえしてくれればお互い困らないのです。
ただ、中には年の近い先輩がそういうことを言ってくる場合もあります。
最初は、期待しているからという発言が本当かどうか見極め、
どうも違うようなのであれば
「この人は毒された」
といい意味で見切りをつけ、注意人物と認定し様子を見ましょう。
経験上、上司に異常に好かれる若手世代は
ずるいか、かっこいいか、かわいいか
の三つに特定されると思っています。
変だなぁと思われるくらい上の世代に注目を浴びている人は、個人的には見極める必要があると思います。
また、大抵そういう人たちはあまり注意や説教を受けないため、
結構自由に、わがままに仕事をしている様に感じてしまいます。
要領がいいというのもありますが、結果的には成果につながる。
個人的には、同世代で厳しい上司の下で働いている人より、
ある程度のびのびとやらせてもらっている人のほうが成果が出ている
と感じております。
個人的には結局、
「説教は言いやすい人にだけする」
という人が多いように感じます。
辺に怒られたり注意を受けて、自信を無くしてしまうより、ある程度のびのびとやらせてもらったほうが実力を発揮できる人のほうが多いと思います。
なので、怒られているうちが華という言葉を信じ切るのではなく、
そこに信頼関係があるかないか
を自問自答して、見極める必要があると思います。
しかし注意する側も、注意するとき等に、やみくもに持論を述べて説教をするのではなく、
自身の経験を用いて、
「これにはこういう意味があるから、少しでも早く覚えてほしいから厳しく言うんだよ」
という様にゆっくりと優しく注意をすれば、きっと部下には届くことだと思います。
人は怒られるより褒められたほうが嬉しいし、やる気につながります。
これは注意しなきゃな
と思う人、事に関してこそ、怒鳴ったり緊張感を持たせた説教ではなく、
注意したい部分は冗談を交えてさっくりと、その後は褒めてあげる
という叱り方のほうが今の若い世代には伝わりやすいと思います。
※この記事はあくまでも持論を並べています。
そうではないと思う。
考えが甘い。
と記事に関して感じてしまう人もいるかもしれません。
その際は、「まぁこうい意見もあるんだな」
と温かく見逃していただけると幸いです。
はじめまして!
初めまして!当ブログの管理人 ハラチャンです。
このブログでは、私自身が学生から現在の社会人に至るまで、経験したパワハラであったり、変な出来事を述べて、この世から少しでも理不尽な事を無くしていきたいという願いを皆さんに発信するブログにしていきたいと考えております!
といいますのも、私自身もですが、私の周りの友人は8割が大学卒業後の新卒入社の会社を3年持たず辞めております。 理由は半分以上が上司からの嫌がらせや、超がつくほどの強制的な仕事の押し付け合いが理由となっております。驚いたのが、 大半が日本では知らない人のほうが少ない有名企業であるということ。
そして、ここまで周りの友人たち、さらにその知人たちが退職していると言うことを聞くと、打たれ弱いとか根性がないとかではなく、そもそもの日本古来の悪しき伝統が悪さをしているんじゃないかと考えるようになりました。
私も恥ずかしながら新卒で入社した会社も、世界に名前が通っている企業の子会社ではありましたが、丁度バブルを経験したかできなかったかの40代~50代の方々から「小学生か?」と思うようないやがらせを相当数受けたのを昨日のことのように覚えております。
「いまの若い奴らはすぐにパワハラという」
ということは毎日のように聞かされ、
「俺らは若い頃怒鳴り散らされながら育てられて苦労してきたんだ!」
「契約取るときは土下座してまで取ってきたもんだ」
等のような嫌味は飲み会の席では毎回でした。
そこで私は
なぜ、
「若い頃苦労したから、下の世代にはそういう苦労をさせないように指導しよう」
と思えないのか。
と毎日心の中で考えておりました。
ゆとり世代は特に、言われたことだけをしっかりやることに対して非常に長けている世代だと思っております。 このスキルは簡単そうに見えて難しい。立派な長所です。
また、先ほど述べた中堅からベテラン世代との方々とも真剣に向き合おうと必死に頑張っているのです。
若い、青い、甘い。
等としれっと蹴散らされたり、そういうのは逆効果だということを私はどうか伝えたい。
また、「若い奴はすぐパワハラと言うからな」
ではなく、
今まで行ってき行為が間違っているということを大々的に伝えないと、どんどん若い子が会社から、ましてや自殺などで国からいなくなってしまう。
そんな大問題を少しでも理解してもらいたいから大げさに言う。
という事を認知させていきたいと思っております。
このブログでは、少しでも 俗に言う その``ゆとり世代`` が
世の中の理不尽な事を伝え合いお互いを励ましあうことができるようなブログにしていきたいと考えております。
どうか温かく見守っていただければと思います。